コラム
家計に関して
2020.05.01
経済危機にも耐えうる家計づくり
明日からＧＷに入られる方も多いかと思います。
我が家もそうですが、今年は静かなＧＷに
なりそうですね。
コロナショック以降、家計見直しのご相談が
少しずつ増えております。
毎月の給料、ボーナスの見通しも冴えない中、
特に住宅ローンと子供の教育費を抱える
子育て世代は、収入が見込みよりも下がった
場合のシミュレーションをしておくと
良いかもしれません。
この機会に夫婦で『家族のお金』について
真剣に考えてみることもひとつです。
夫婦はそのご家庭の共同代表者です。
お金の使い道は二人一緒で考えて
いきましょう。
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家計改善のアドバイスを行うときに一番
最初に行うことは『現状の把握』です。
このコラムの下に、実際に活用している
『家計チェックシート』がありますので
ご覧ください。
※容量の関係で全ての欄の表示が出来ま
せん。この『家計チェックシート』
を活用されたい方はエクセルデータをお送り
することも出来ますので家計改善にご活用
ください。もちろん無料です。
左側で現状を把握し、収支のバランスが悪い
場合は右側で予算の組みなおしを行います。
また、手取り月収に占めるカテゴリーごと
の目安もあります。
そして、家計改善の最大のポイントは
やはり『貯蓄』です。
ここは手取り金額の『10％～15％以上』
を目安としたいところです。
このように毎月、貯蓄ができるような
家計に改善しておかないと経済危機に
よる収入減に備えることが難しく
なってきます。
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予算を組みなおす時には予算組み替え後が
どんな暮らしぶりになるのか具体的に
イメージしてみることが肝要です。
（注）ご夫婦で行う場合はお互いに尊重し
合うことが重要です！（経験談）
中には子供にかかる費用（習い事等）を
『触れられざる聖域』としてお考えの方も
いらっしゃいますが、そういう点も一考の
余地があるものなのです。
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我々ファイナンシャルプランナーはお客様の
プランニングを行いますが、それが
『絵にかいたモチ』になってしまっては
全く意味がありません。
皆様が想い描く、幸せなライフプランを
実現するための一助になれれば幸いです。
永井教盟
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