コラム
自然災害
2020.07.31
ハザードマップポータルサイト(国土交通省)
近年、自然災害の規模が大きくなってきていますね。
九州地方での災害ニュースを目にすることが多いのですが、皆さまはハザードマップを確認したことはございますか?
今回ご紹介する『ハザードマップポータルサイト』でご自身のお住まいの地域にどんな自然災害が発生する可能性があるのか、一度確認してみてください(特に地震、洪水は要チェック!)。
そこから更に、「避難場所はどこになるのか」、「避難経路はどんなパターンが想定できるのか」、「大規模災害が発生した場合にどのようにして家族と連絡を取りあうのか」等を検討し、万が一の際にも落ち着いて行動できるように備えておくことが肝要です。
※ハザードマップポータルサイトのご紹介(国土交通省)
https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/pamphlet/kouhou.pdf
※ハザードマップポータルサイト(国土交通省)
https://disaportal.gsi.go.jp/index.html
ハザードマップポータルサイトは『重ねるハザードマップ』と『わがまちハザードマップ』の2つで構成されています。
洪水、土砂災害、津波は『重ねるハザードマップ』、地震の震度予測、液状化危険度予測は『わがまちハザードマップ』で確認することが出来ます。
*********************
また最近、自然災害の発生と同時に増えているのが『住宅修理サービスなどのトラブル』です。
地元の業者さんであれば大丈夫なケースも多いのですが、遠方からの訪問業者に対してはちょっと注意してみてください。
通常のみつもりの3倍以上を請求されたりするケースもありますので、契約を交わす前に『他業者への相見積もり』や『保険会社への相談』を試みることが重要です。
保険会社に相談した場合、適切でない修理見積りだった場合は鑑定人が調査に入ることがあります。
そこでその修理業者が悪徳業者なのか判ることも少なくありません。
特に高齢のご夫婦が被害者になるケースが多いので家族間でしっかりコミュニケーションをとっておくことも重要なポイントです。
※『保険金が使える』という住宅修理サービスなどのトラブルにご注意(損害保険協会)
https://www.sonpo.or.jp/news/caution/ctuevu00000054tc-att/hokenkingatsukaeru.pdf
*********************
日本では自然災害を避けて通ることはできません。
『災害は忘れた頃にやってくる』ものですが、忘れる前にしっかりと備えてあれば何とかなるかもしれません。
『備えあれば憂いなし』 永井教盟
コラム一覧へ