コラム
税金
2020.11.20
やっていますか!?
『ふるさと納税』
『ふるさと納税』制度が出来たのが2008年。創設されてから早12年ほど経ちました。
お客様とお話をすると、まだまだ活用されていない方も多いようです。活用されている方は毎年いろんな返礼品を貰っていますよ(*^^)v
私も毎年、年末調整の時期(本来はいつでも良いのですが)に申し込みをしており、今年は『スペアリブ』、『いくら』、『ホタテ』、『佐賀牛肩ロース』を頂く予定です。
これに係る経費は2000円だけ。
仕組みがわからず敬遠していた方もお問合せ頂ければ一緒に見ていくこともできますのでお気軽にお問い合わせくださいね!
これは個人の税金に関わる事なので毎年1月1日~12月31日でリセットされます。今年の分は今年中にやっておきましょう!
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『ふるさと納税』のやり方
私が活用しているサイトは『ふるさとチョイス』というサイトです。御礼の品の掲載数が多いためとても重宝しています。
『ふるさとチョイス』
https://www.furusato-tax.jp/?header
まず一番初めに行うことは『2000円の自己負担でいくらまでふるさと納税(寄付金控除)が使るかを確かめること』です。
年収や家族構成など詳細を入力することでシミュレーションすることが出来ます。
例えば『年収500万円、妻と子がいる場合』であれば『4万円まで』というように試算できます(できれば詳細シミュレーションで試算してください)。
ふるさと納税とは、この出てきた『4万円』を他の地域に寄付することにより、翌年支払うはずだった所得税や住民税を『4万円分』減らす制度というものなのです。
次はこの『4万円』をどの自治体に寄付するのかを決めます。
出身地でも良いし、縁のある地域でも良いですし、返礼品で選ぶのも全然ありだと思います!
返礼品はその自治体の名産品を出していることが多いので、自治体としても絶好のアピールの場になっています。
しかしながら、たまにハズレの返礼品もあるようなので、利用者の『感想』というところは是非チェックしておいてください。
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その他注意点として、
〇確定申告が不要な方にとって申請が簡単な『ワンストップ特例制度』を活用する場合は、寄付先を5自治体以内に抑える。
〇『ワンストップ特例制度』のためにマイナンバーカード(無くても申請可能)等の申請書類の記載が必要。
などがありますが『ふるさとチョイス』のホームページにも解説が載っていますし、ご不明な点は私もサポートしますので是非活用してみてください!
難しい手続きは多くありませんし、一度やってみると毎年カタログギフトを選ぶような感覚で『ふるさと納税』が出来るようになってきます(#^^#)
永井教盟
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