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コラム

投資に関して

2020.12.04

お金の減らない宝くじ

 

今年も『年末ジャンボ宝くじ』が発売されました。一等前後賞合わせて10億円!夢がありますね(*^^)v

 

一等の当選確率は『2000万分の1(0.000005%)』ですのでなかなか当たりませんが(-_-;)、確率云々よりも『当たったらどうする!?』みたいな夢を見る時間を購入するようなものかもしれませんね。

 

『3000円で10枚入りを購入して7等が1枚当たり300円戻る』というシナリオだとこれは『−2700円』ということになります。

 

この宝くじ、もし『3000円分購入しても外れたら3000円戻ってくる』としたら、いかがでしょうか?

 

『そんなのあるの!?』と思われるかもしれません。

 

実はこれは『宝くじ』ではないのですが、似たような仕組みの投資手法があるのです。それが『IPO(新規上場株式)投資』です。

 

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IPOとは

 

IPO(新規上場株式)とは『株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすること』です。

 

そして『IPO投資』とは新規に上場するときに投資家に配られる『株を買う権利』を抽選で手に入れ、上場日の初めにつく株価(初値)で株を売ることで利益を出すものです。

 

※得体の知れない『未公開株詐欺』とは違って、信用のある証券会社から公正な抽選によって手に入れることが出来ます。

 

2019年は90社が新規上場をしましたが公開価格(上場前に手に入る株価)と初値(上場日に初めてつく株価)の関係を見ると『77勝12敗1分』と大きく勝ち越しています。

 

そして2019年で一番値上がった銘柄は『サーバーワークス』で公開価格が4,780円で初値が18,000円でした。

 

これは『抽選で当たったサーバーワークスの株を478,000円で購入し、初値で売ったら1,800,000円になった』ということです。その利益は1,322,000円

 

抽選申し込みで、この478,000円は証券会社に預けるような形になるのですが、抽選に外れた場合は全額戻ってきます。手数料もかかりません!

 

毎年100社程度の上場がありますので、ほぼ毎週、抽選が行われているのです。

 

IPOの抽選申込みするには証券会社に口座を開設し、30万円~50万円ほどの資金を入金しておく必要があります。

 

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IPO投資の注意点

 

①なかなか当たらない!

 

まずは、身も蓋もない話ですが、なかなか抽選が当たりません(-_-;) 私も1年以上申し込みを続けていますが現在150回以上外れ続けています(-ω-)/

 

『そんなにやれないよ!』という声が聞こえてきそうですが、実はこのIPOの抽選に外れると毎回チャレンジポイントを貰うことが出来るのです(SBI証券)。

 

私は現在120ポイントほど貯まりましたが、これを『ここぞ!』という銘柄に使って抽選申し込みをするとこのチャレンジポイントの多い人順に当選する仕組みなのです。

 

何年かかるかわかりませんが(3年~5年程度と予想)いずれどこかで当たる!と思ってコツコツと抽選申し込みをしております。

 

また、証券会社によっては取り扱い銘柄数に違いがありますので口座開設されるときにはよく吟味してください。

 

 

②銘柄選定はまとめサイトを活用!ただし過信は禁物

 

初値は公開価格よりも上がることが多いのですが、中には上がらないどころか下がることもあります。

 

銘柄選定は非常に重要なのですが、最近ではネットで『IPO投資』と検索すれば『まとめサイト』や『アプリ』でその銘柄の評価が出てきますので私もとても重宝しています。

 

ただやはり過信は禁物で評価の高かった銘柄でもコロナショックのような状況では上がりにくかったりするので状況に応じて対応することが必要です。

 

 

③証券会社から勧められるIPO銘柄は値上がりしにくい!?

 

株価は欲しい人が多いほど、人気があればあるほど上がります。将来有望な会社であればなおの事。

 

しかもIPO直後は初値による値上がりが期待できるので抽選には申し込みが殺到します。

 

しかしながら、IPOでも値上がりが期待できない銘柄は存在しており、そういった銘柄は人気がありません。

 

また、有名企業でも公開枚数が多すぎる場合には公開価格で欲しい人がみんな購入出来てしまい、上場後に欲しがる人がいなくなってしまうので初値が下がってしまうことがあります。

 

売れ残っている予定枚数を早く終わらせたい証券会社は次第にIPO銘柄を顧客にお勧めするようになります。

 

『本来は抽選が殺到して全然当たらないIPOを買いませんかと言ってくる』というこの状態、値上がりすると思いますか? 要注意です。

 

ただし!あなたが資産家で、証券会社が自社の口座を開いて欲しい場合、儲かりそうなIPO銘柄を優先的に持ってきてくれるかも!という都市伝説もあるので、そういった場合にはまとめサイトで値上がり評価をチェックしてから判断をしましょう。

 

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『IPO投資』にご興味がある方は仕組みからご案内することもできますのでお気軽にお問い合わせください(*^^)v

 

 

 

            永井教盟

 

 

 

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