コラム
家計に関して
2021.02.26
『つみたてNISA』と『iDeCo』どっちが良いの?
日経平均が約30年ぶりに3万円の大台に乗りました!米国S&Pも最高値更新を連発しています!
これだけ株高になってくると資産運用をしている人の多くは資産が増えています(*^^)v
ママ友同士での会話の中で『iDeCoやってる?(#^^#)』など、次第に身近な人からも『資産運用の話』が出てきていませんか?
インスタグラムやyoutube等のSNSでも金融系インフルエンサーがこぞって資産運用の成果をアピールしていますので目にする機会も多くなって来ていることだと思います。
そこで興味を持たれた方からよく質問があるのが『つみたてNISA』と『iDeCo』どっちが良いの?です。
ともに長期の資産運用を念頭に置いた制度(仕組み)で『節税メリット』があるので積極的に活用したい制度です。
****************
それぞれの特徴
※比較しやすいように概要を簡略化しています。
『つみたてNISA』
〇運用益が非課税
〇いつでも引き出し可能
〇途中で積み立てをやめても手数料はかからない
『iDeCo(個人型確定拠出年金)』
〇運用益が非課税
◎支払った掛金に応じて税金が返ってくる
×60歳まで引き出せない。
×途中で積み立てをやめても手数料がかかり続ける
上記を鑑みると、老後生活資金を貯めたいなら断然『iDeCo』です。
教育資金、住宅購入資金などの老後生活資金以外の資金に目途が立っているなら『iDeCo』。
目途が立っていないなら『つみたてNISA』。
こんな感じで良いかと思います(#^^#)
特に『つみたてNISA』はネット系証券会社(楽天証券など)で申し込むと月額100円から積立投資ができるのでお試しでも始めやすいと思います。
****************
最近の株高は、昨年のコロナショック後から各国政府が資金を市場にどんどん出しているため起こっています。
『その財源はどうなっているの?大丈夫?』という声もあるようですが、もしご興味がある方は『MMT理論』というキーワードで調べて見てください。
実はこの状態は『お金の価値が下落している』ということでもあります。
これが何を意味しているのか。。。わかりますか?
永井教盟
****************
(追記)本日、日経平均はコロナショック後、最大の下げ幅で下落しました(;^_^A
このところ米国債金利がトントンと上がってきていましたのでその影響が強かったと思われます。
米国債金利があがると今までの株高の牽引役であるハイテクグロース銘柄(ズーム、テスラ等)が売られます。
米国債金利の動向は株式投資においてとても重要な先行指標なのです。
コラム一覧へ