お客様の立場に立って常に中立公平に
最適なアドバイスをいたします

お客様の立場に立って常に中立公平に最適なアドバイスをいたします

お客様の立場に立って常に中立公平に最適なアドバイスをいたします

0564-64-1177

9:00〜17:00
(平日)

コラム

投資に関して

2021.03.12

『国内株式』と『外国株式』

 

前回配信したコラム『つみたてNISAとiDeCoどっちが良いの?』は反響がとても良かったので、今回も資産運用のお話にしたいと思います。

 

実際に一番悩むのは『どの運用先が良いの?』ということですよね。。。

 

これは運用したい期間によっても変わってきますが『つみたてNISA』や『iDeCo』のように中長期で積立の資産形成をする場合に重要なポイントは『暴落しても、そのうち上がるから良いや(ーー;)』と思えるところにすることです。

 

過去の歴史をみても暴落は5年~10年に一度の頻度で起こっていますし、今後も必ず起こると思っておいてください。

 

しかもこの『暴落』というのは『積立型の資産運用』を行う際には『安く仕込める!』というメリットが生まれます。

 

でも、ありがちなのが『暴落してしまい狼狽して底値で売る』。これが一番損するケース(ノД`)・゜・。

 

だからこそ、『暴落してもそのうち上がるから良いや(・_・;)安く仕込めてるし(*^^)v』と思える運用先を選ぶ必要があります。

 

****************

 

運用先の選定については、こと『外国株式』に対してとてもリスクを感じていられる方が多いかなと思います。

 

確かに『国内株式』と『外国株式』という字面を見るとそういうイメージがあるのはわかりますが、そのイメージで運用先から外してしまうのは非常にもったいないです。

 

実は『外国株式』にも馴染みのある会社はたくさんあります。少し比較してみましょう。

 

〇『国内株式』の代表格 ※数字は時価総額

・トヨタ自動車     (約27兆円)

・ソフトバンクグループ (約20兆円)

・ソニー        (約15兆円)

・日本電信電話     (約11兆円)

 ※NTT

・ファーストリティリング(約10兆円)

 ※ユニクロ

・任天堂        (約8兆円)

 

〇『外国株式』の代表格 ※数字は時価総額

・アップル       (約227兆円)

・マイクロソフト    (約184兆円)

・アマゾン       (約165兆円)

・アルファベット    (約70兆円)

 ※グーグル、youtube

・ウォルト・ディズニー (約35兆円)

・ネスレ        (約30兆円)

・LVMH        (約20兆円)

 ※ルイヴィトン、ティファニー

・コストコ       (約15兆円)

・テンセント      (約5兆円)

 ※フォートナイト

 

時価総額を見るとその経済規模の違いに驚きますよね。これはそれだけ『お金が集まってくる=株価も上がりやすい』という事でもあります。

 

ちなみに2020年の時価総額ランキング100社のうち日本の企業は2社(トヨタ自動車、ソフトバンクグループ)のみでした。

 

これが『国内株式』だけに固執するのはもったいないかなと思う理由です。

 

****************

 

『つみたてNISA』や『iDeCo』で選べる運用先は『トヨタ自動車』や『アップル』などの個別銘柄ではなく『国内株式』、『外国株式』などの投資信託がメインなので、それを購入するだけで分散投資が出来ているので初心者でも始めやすいものばかりです。

 

その中でも『暴落してもそのうち上がるでいいや(-ω-)/』と思えるものを例として挙げると、、、

 

例えば世界で一番人気がある投資先といえば『米国S&P500』です。これは『世界で一番、安心、安全で成長する投資先と思われている』と考えることもできます。これを購入すれば上に挙げたアップルなどの『米国の優良な上位500社』に分散投資することができます。

 

例えば、米国のみに投資することにリスクを感じる方は全世界に投資先を広げた『全世界株式』が良いかもしれません。楽天証券の全世界株式ならそれを購入するだけで全世界の8600社に分散投資することもできます。

 

世界経済は必ず右肩上がりに成長していきます。10年後は今よりも確実に便利な世の中になっているはずです。経済はそうして成長していきます。

 

そしてこれは非常に重要な観点なのですが『お金』はある日突然消えたりはしません。

 

株価暴落のメカニズムは資金が株式から債券など、どこか他の投資先に移っただけなのです。

 

そしてまた循環して成長していくのです。

 

****************

 

今回は運用先を『株式』にした前提でお話を進めてきましたが『債券』や『コモディティ』、『リート』など運用先は多種多様です。

 

また今後この辺りについても基本的な考え方をお伝えしていきますので今後ともご愛顧の程よろしくお願いいたします。

 

※気になる方はいつでもお気軽にご連絡ください(-ω-)/

 

         永井教盟

コラム一覧へ