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コラム

投資に関して

2021.07.16

S&P500のパフォーマンス

 

前回の『ジュニアNISA』のコラムは反響が大きかったのですが、とりわけ質問が多かったのが『年5%の複利運用ができるものって何?』でした。

 

あくまでも例示なので今後の利益が確定しているものはありません。。。期待していた方すみません(;^_^A

 

そこで今回は、過去の実績ではありますが当コラムでも良く出てくる『米国S&P500』の年次パフォーマンスをご紹介したいと思います。

 

『米国S&P500』は米国の厳選した500社に投資できる世界的に人気の投資先です。

 

銘柄選びは『過去の実績を検証し、現在の状況を把握し、未来を予測する』ことで見えてきます。

 

果たして『米国S&P500』は過去の実績値で年5%の複利運用が可能だったのでしょうか!?

 

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2020年の利回りは年18.38%

 

いきなり凄い数字が出てきました。これは1月から12月までの実績値なのでこの間にコロナショックを経ております。

 

3月に約30%超の下落をしたハズなんですけどね。。。結局プラス成長してます。

 

ここからは1年ごとのパフォーマンスを列挙していきます。

 

2020年:18.38%

2019年:31.74%

2018年:−4.41%

2017年:21.94%

2016年:11.93%

2015年:  1.31%

2014年:13.81%

2013年:32.43%

2012年:15.88%

2011年:  2.07%

 

まだまだ行きます!

 

2010年:14.87%

2009年:27.11%

2008年:−37.22% ⇒リーマンショック

2007年:  5.46%

2006年:15.74%

2005年:  4.79%

2004年:10.82%

2003年:28.72%

2002年:−22.27% 

2001年:−11.98% ⇒ドットコムバブル崩壊

 

もういっちょ!!

 

2000年:−9.11%

1999年:21.11%

1998年:28.73%

1997年:33.67%

1996年:23.06%

1995年:38.02%

1994年:  1.19%

1993年:10.17%

1992年:  7.60%

1991年:30.95%

 

これが過去30年間の実績でした。

 

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直近10年間の平均利回り

 

もうひとつ、データとして直近10年間の平均利回りを計算しました。

 

直近10年間(2010年~2020年)の年間平均利回り:13.99%

 

直近20年間(2000年~2020年)の年間平均利回り:  6.59%

 

直近30年間(1990年~2020年)の年間平均利回り:10.24%

 

過去の実績では5%を余裕で超えているようです。

 

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現在の構成銘柄

 

アップル アマゾン フェイスブック アルファベット(グーグル) マイクロソフト テスラ アメリカンエキスプレス コストコ ウォルトディズニー ドミノピザ ゼネラルモーターズ ギャップ ゴールドマンサックス ヒルトン IBM インテル ジョンソンエンドジョンソン JPモルガンチュース ケロッグ コカ・コーラ マスターカード マリオット マクドナルド メットライフ ネットフリックス ナイキ ファイザー P&G ラルフローレン スターバックス ツイッター ビザ  etc...

 

『米国S&P500』を一つ購入するだけで、上記のような名だたる企業500社に分散投資できます。

 

組み換えも行われているので元気のある企業にどんどん入れ替わっていきます。

 

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今後どうなるかわからないからこそ『過去の実績を検証し、現在の状況を把握し、未来を予測する』工程を経て、自分の大切な資産を預ける投資先としてふさわしいかどうかを判断するのです。

 

 

          永井教盟

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