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生活

2022.04.08

はじめての自動車事故(>_<。)

 

今年もこの時期に多くの方が運転免許証を取得しており、街中には若葉マークを備えた車がたくさん走っています。

 

毎年3月からGWごろにかけて新規取得者の交通事故は多発していますので皆様も先輩ドライバーとしてくれぐれもご注意ください。

 

誰も事故を起こそうと思って事故は起こしません。しかし事故は突然起こります。

 

そういう時に少しでも落ち着いて行動できるように対処の仕方を確認しておきましょう(*^^)b

 

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事故を起こしてしまったら…

 

①あわてないで!まずは深呼吸を一回しましょう(u.u)

 

②最初に行うのは『ケガ人の救護』

・ケガ人がいる場合は、救急車(119へTEL)を呼ぶ。

・頭や首を強く打った可能性のある時はむやみに動かさない。

・軽いケガの場合でも病院に行って診断を受けてもらう。

 

③路上の危険防止をして『二次災害を防ぐ』

・交通の妨げにならないような安全な場所に車を移動させエンジンを切る。

・△の停止表示機材を置く。(夜間は発煙筒やハザードランプを付ける)

・ご自身も安全な場所に避難する。

 

④警察(110へTEL)へ通報する

・現場をよく確認して『いつ、どこで、だれと、どのように』を通報する。

・近くの交番から警察官が来てくれるので現場検証を行ってもらう。

・道路交通法では事故を起こした場合、警察へ通報する義務が発生する。 

 

⑤相手方と連絡先を交換する

・氏名と住所を念のため『免許証』で確認しておく。

・連絡先を交換したら念のため一度電話してみる。

・車名、車両ナンバー、相手保険会社を確認しておく。

・事故の目撃者がいる場合、連絡先を聞いておく。

 

⑥保険代理店または保険会社へ連絡する 

・すぐに連絡できるよう連絡先を携帯電話に登録しておく。

 

特に難しい行動はありませんので、まずは落ち着いて行動を!

 

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謝っちゃいけない!?(・・;)

 

よくある質問なのですが、ぶつけてしまった場合には素直に謝ってください。

 

謝罪がないと、むしろ『ぶつけてきたのに謝罪がなかった(ーー゛)』と後で示談交渉がこじれるケースがあります。

 

ただし、その場で『過失割合の話(全部もちます)』や『お金の話(いくら払います)』などは絶対に禁物です。

 

示談は口頭で成立してしまいます。

 

示談を要求されても、自動車保険に加入している場合は『わからないので保険会社から連絡させます』として終えるようにしてください。

 

例えば、事故現場で自動車保険に加入しているからといって『全部支払います』と言ってしまった場合、のちに過失割合が『自分7割悪い:相手3割悪い』という状況だったことが判明したら、保険会社は7割分しか支払ってくれません。

 

後で『保険会社が7割しか支払ってくれないっていうので…』という申し出を相手が受け入れてくれるのなら良いのですが、全部支払うという示談は既に事故現場で成立しているのです。

 

『足りない分は約束した本人であるアナタが支払えばいいでしょ』と相手に主張されると、せっかく自動車保険に加入していたのに実費を負担しないといけなくなります。

 

事故現場での示談は、冷静な判断が出来ないこともあるのでくれぐれもしないようにしてください。

 

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最近では保険会社のドラレコ特約で『事故時の自動通報』や『事故現場かけつけサービス』などを受けられることがあるので、事故対応は少しずつ変わってきています。

 

しかしながら、こういった事故時の基本的なことを頭の片隅にでも覚えておくと、事故時に落ち着いて行動をとることが出来るかもしれません。

 

とはいえ事故は無いことが一番。

 

車間距離をあけたり、スピードを出し過ぎないようにするなど、この機会に改めてご自身の運転マナーをチェックしてみましょう。

 

 

       永井教盟

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