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コラム

世界情勢

2023.01.13

はじめに

 

2020年2月から始めた当コラムももうすぐ丸3年継続している事になりますが、これもひとえに支えてくださった皆様のおかげでございます。

 

昨年も大変お世話になり誠にありがとうございました。本年もまたよろしくお願いいたします。

 

2022年

米国S&P500の成績は?

 

昨年に引き続き今年も昨年のマーケットを振り返るところから始めたいと思います。

 

2022年の年初来リターンは・・・-19.44%(ドル建)でした。

 

昨年は結構なマイナスで終わりましたね(>_<。)

 

ちなみに昨年は円安が進んだ年でもあったので円建でみると-8.25%。ちなみに日経平均は-9.37%でした。

 

長期投資の場合、単年の成績で一喜一憂してもしょうがないのでどちらが良かったというのはありませんが米国S&P500のような海外のファンドに投資している場合は為替の影響も大きく受けるのでこの点も考慮しておいてください。

 

※過去コラム『2021年米国S&P500の成績は?』

https://toukai-fp.com/column_dt.php?id=951

 

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その他主要株価指数の

パフォーマンス

 

表記はドル建、( )内は円建。

 

・NYダウ -8.78%(+3.89%)

 

・MSCIワールド -19.46%(-8.28%)

 ※先進国

 

・MSCI ACWI -19.8%(-8.66%)

 ※オールカントリー

 

・MSCI新興国 -22.37%(-11.59%)

 

・ナスダック100 -32.97%(-23.66%)

 

世界株式の約60%を占める米国市場の影響を受け昨年のパフォーマンスはどこも悪い結果となりました。

 

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2021年末ごろに株価はピークをつけているため、そのころから投資を始められた方は苦しい思いをされているかもしれません。

 

さらに今年については楽観論、悲観論様々ありますが、総じて前半はまだまだ苦しい相場になることが予想されております。

 

過去のデータから見ても株式相場は一本調子で上がっていくことはありませんし、米国株式は数年に一回、20%~50%程度の下落が発生しているためここからさらに20%程度の下落もあるかもしれません。

 

それでも継続していくことが長期投資の極意なのです。

 

長期投資をしていると今後も苦しい相場はまた必ず来ます。その時に今回の経験が必ず役に立つはずです。ぜひ継続してください。

 

株式による長期投資は言ってみれば、自分(メンタル)との闘いなのです。

 

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本年も皆様にとりまして金融リテラシーの向上に寄与できるよう精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします(^_^)v

 

         永井教盟

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